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2014.03.03

ストレスと七情

ストレス学説はカナダの生理学者Hans Selyeにより1936年に唱えられました。
ストレスとは一般的には緊張、圧力を意味します。1950年代にはすでに医学会に大きな影響を持つものとなりました。近年では、精神医学界、心身医学会における重要課題になっています。
中医学におけるストレスは、約2000年前の春秋戦国時代に書かれた黄帝内経素問の七情学説が最初です。怒・喜・思・憂・悲・恐・驚これら七情は過度に働く緊張、圧力となり心理的ストレスに至ります。臨床に対しても重要な指導的意義を持っており、中医学理論の重要な構成要素になっています。鬱症に関しては様々な弁証分類が提示されてきましたが、その中で朱丹渓(元代)がまとめた「六鬱学説」が有名です。

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